








南部鉄器 南部古銭和鐡 小泉仁左衛門釜 塩屋型鉄瓶 尾垂・透かし立弦 直火・IH対応 1.4L | |
広辞苑にも【南部釜】の起源として記載されている南部鉄瓶の発明者、小泉仁左衛門の鉄瓶です。南部釜・南部鉄瓶の元祖として 350年、現在10代目となります。 日本の江戸時代を通じて広く流通した通貨「寛永通宝」を材料に使用した非常に希少価値の高い1点物です。 量産工芸品とは違い、釜師 小泉仁左衛門が全身全霊で製作した一点物の最高級鉄瓶、一般販売であれば数年~十数年は待たなければ手に入らない作品です。 現在、日本国内でも江戸時代の古銭砂鉄100%、岩手県二戸の「浄法寺漆」を使った本来の南部鉄瓶は無に等しく、江戸時代の踏鞴ぶきされて古銭だけで作られる作品は仁左衛門釜だけとなっています。 今後、原料の「幻の古銭砂鉄100%」作品は、原料の在庫量に限りがありますので高値へ変動が予想されます。 海岸の塩田で塩を作る小屋の形をモチーフとした「塩屋型」。 この作品のように、裾を垂らした形状のものを尾垂と言い、ところどころ裾を欠いて(羽欠き)おります。「仁左エ門釜」鉄瓶の、一品作最高級品です。 鉉は専門の鉉鍛冶職人により作られ、こちらも非常に希少な「透かしの立弦」になっております。 仁左衛門鉄瓶は美術品との評価もございますが、「人に使用され、お湯を沸かして初めて良さが解ります」。 絶品のお湯、鉄分も取れ体にも優しい実用品でございます。 江戸時代の古銭より出来上がった砂鉄作品は手にした時から、そして初めてお湯を沸かした時から時を刻み始め、世代を超えて作品も品格をまして行くことでしょう。 |
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容量 | 1.4リットル |
仕様 |
持ち手固定 内面ホーロー加工なし ※鉄分の溶出に最適です |
注意事項 |
IHヒーターは100W以下のもので「弱」でゆっくり沸かすことを推奨しております。高温で使用すると破損の原因となる場合がございます。 ガスコンロ・直火でご使用の場合は、直接火が当たらないよう網等を敷いていただくことをおすすめいたします。直火が当たると漆の痛みが早くなります。 使用中や使用直後は本体だけでなく、持ち手部分も熱くなります。必ず鍋つかみ等をお使い下さい。 商品の性質上、発送後のキャンセル・返品にはお受けできかねます。 |
