





砂鉄鉄瓶 成龍堂鋳造所 及川齋/齋峰 『桜(さくら)』 1.4L | |
南部鉄器の産地、水沢で制作された「成龍堂鋳造所」の名匠「 及川 齋(齋峰)」が生みだす 『砂鉄鉄瓶 桜 1.4L』。 燻し銀のような、品のある鈍く光る銀の輝きから、凛とした気品を感じることができます。 職人の何十年という経験と、工房の長い歴史が生みだした逸品です。 南部鉄器の中でも、砂鉄を原料とした鉄瓶は別格で、砂鉄は不純物が非常に少なく、とても硬い素材のため加工が難しく、素材自体が高価。そのためつくる職人も限られており、希少価値が高いのです。 砂鉄は鉄の密度が高く、錆が内部に浸潤しにくいことから、一般的に釜焼き工程がありません。 密度が高いと言うことは表面積はより大きいことになり、味への影響もより優れているとされており、非常に理想的な鉄瓶です。 吸収率が良い2価鉄という形で鉄分が溶出されるため、鉄分補給に最適です。特に妊婦さんや赤ちゃんにおすすめです。 鉄瓶で沸かしたお湯は味がまろやかになると言われており、日本茶だけでなく、コーヒー・紅茶・中国茶なども、より一層おいしくいただけます。 昔ながらの製法でひとつひとつ造られた鉄器は、独特の存在感があり、和の空間だけでなくモダンな現代の食卓にもすんなりと溶け込みます。 優れた品質により多くの人に親しまれ、日本の代表的伝統工芸品として海外からも大変な人気となっています。 熱いうちに布巾で拭くと艶が増し、長く使う程に趣きのある風合いに変化していくのも魅力のひとつです。 |
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製造 | - 成龍堂鋳造所 ------------ 日本工芸会正会員 日本伝統工芸士 及川 齋(齋峰) 鋳金家、父及川七郎氏に師事し17才より鋳物師として研鑽、鉄瓶、湯釜を主として製作し、昭和53年10月第1回全国青年伝統工芸展入選及び、平成5年通産大臣指定による伝統工芸士の称号認定をうけ現在に至る。 |
サイズ | 箱寸法:高さ250×横220×縦220mm 本体:高さ225×横205×縦170mm 底面:約Φ90mm |
重量 | 1.92kg |
容量 | 1.4リットル |
材質 | 本体:砂鉄 弦:ステンレス |
仕様 |
持ち手固定 内面ホーロー加工なし※鉄分の溶出に最適です |
注意事項 | 加熱中や加熱後はかなりの高温となります。 加熱時・冷却時は急激な温度変化を避け、ゆっくりと加熱・冷却してください。 本体に触れる場合は必ず耐熱性の鍋つかみなどをご使用ください。 ひとつひとつ手作りのため、多少の傷やむらがみられる場合がございます。 |